おりものが青い!?原因は膣トリコモナス症?病院に行くべき?

管理人

女性にとって、いつもと違うおりものが出た場合、何かの病気なのではないかと不安な気持ちになる人も多いのではないでしょうか。

そこで今回の記事では、青色のおりもの原因や対処法などについてご紹介していきます。
なかなか人に相談しにくいデリケートな部分の問題ですが、ひとりで悩まずに、まずはこの記事を読んでみてください。

目次
  1. そもそも、おりものが青いことってあるの?
  2. 青いおりものが出る原因と性病の可能性
  3. 膣トリコモナス症になる原因とは
  4. おりものが青い場合にすべきこと
  5. 自分の身は自分で守る

そもそも、おりものが青いことってあるの?

おりものには、膣内などの分泌物や粘膜が含まれています。
そのため、女性の体の健康状態を表してくれるとても重要な役割を担っています。
また、それだけではなく細菌が中に入らないように、きれいで清潔な状態を保ってくれるという役割も持っています。
健康な状態のおりものは、半透明の白色で、においはそんなにきつくないことが多いです。
そんなおりものを観察するときのポイントとして、色・匂い・量があります。
実際に青いおりものは存在していて、いつもと様子が違うおりものが出た場合、病気の可能性があるので注意しておきたいところです。

青いおりものが出る原因と性病の可能性

健康面が原因でいつもとは違うおりものが出る場合、日々のストレスや不規則な生活により、卵巣の機能が低くなっていることが考えられます。
そうすると、膣内が自分の力できれいにすることができなくなり、細菌が増えやすいので炎症を起こすようになります。
その結果として、様々な病気にかかってしまうことになるのです。

 

膣トリコモナス症の可能性

青いおりものが出る場合は、「膣トリコモナス症」などの性病である可能性があります。
トリコモナスは微生物で、目には見えない原虫です。
若い年代の人たちだけではなく、幅広い年代に感染者がいると言われています。
特徴として、外陰部への激しいかゆみや、泡状のおりものが出たりして、強い臭いが出ます。
特に女性は、生殖器のつくりの関係でトリコモナスが排出されにくいので、より重い症状が出てしまうことがあります。
自然に治ることはなく、そのままにしているとさらに炎症が悪化します。
妊婦さんの場合は、流産になってしまうこともある注意が必要な病気です。

 

膀胱炎の併発も

また、尿道と膀胱への感染も起こるため、膀胱炎などの病気も一緒に発症することもあります。
そうなると排泄時や性行時に、強い痛みを伴います。

膣トリコモナス症になる原因とは

膣トリコモナス症の主な感染源は、コンドームを使わない性交渉です。
トリコモナスという菌が水分のあるところで感染力が強くなるため、多くの人々と一緒に使用するプールや温泉、トイレの便座シートなどからも感染する可能性がある病気です。
そのため、性交渉をしたことがない女性や、小さなお子さんにも発症することがあります。
性交渉をするときは、必ずコンドームを使うようにすることはもちろん、他の人とタオルを一緒に使わないようにするなど、普段の生活のなかで気を付けておくことが大切です。

おりものが青い場合にすべきこと

青いおりものが出ていると気が付いたら、すぐに婦人科へ行って診察を受けましょう。
迅速な対応をすれば、きちんと治る病気です。
病院では、おりものをとってトリコモナスが繁殖しているか、顕微鏡を使って検査します。
その結果、トリコモナスを発見した場合は、性交渉をしたパートナーへの感染の可能性も出てきます。
そのため、自分の問題だけだと思わずに、早めにパートナーにも話すことをおすすめします。
一緒に治療を受けて、完璧に治さなければ再び感染する恐れがあるからです。

 

治療は、トリコモナスをこれ以上増やさないため、飲み薬を使った薬物療法が行われます。
主に、抗トリコモナス剤である「フラジール」が使われます。
それでも治らない場合は、膣錠や、膣に塗る軟膏を取り入れる必要があります。
治療薬のフラジールには副作用があり、お酒を飲むと腹痛や嘔吐、体全体が赤くなるなどの症状が出ます。
体に負担をかけないためにも、薬で治療をしているときはお酒を飲まないようにするなど、病気を治すことに専念することを心がけましょう。
また、病院へ行かないで治したいと思った場合でも、市販では膣トリコモナス症を治す薬は売られていないので注意してください。

自分の身は自分で守る

今まで経験したことがない青色のおりものが出た場合、多くの人は動揺して心配になるでしょう。
この記事でご紹介したように、不安で怖い気持ちがあってもためらわず、すぐに病院へ行くことが大切です。
もし性病ではなかったとしても、お医者さんに診てもらうことで安心することができるはずです。
また、万が一性病だった場合は、お医者さんによる適切な治療を受けることができます。
膣は女性にとって、大切な体の一部です。放置することで引き起こる、不妊症や流産などにならないよう注意してください。
普段から自分のおりものがどんな状態なのかをよく観察しておき、異常が起きたらすぐに発見できるようにしておきましょう。
また、性交渉の時にコンドームを使っているから大丈夫だと安心せずに、手や口などを使った接触の時にも、十分感染する可能性があるということを覚えておいてください。
これらのことに気を付けて、自分の身は自分で守りましょう。